ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース13

展示ケース13
オペラ《トルクワート・タッソ
Torquato tasso》

オペラ《サン・ドミンゴ島の狂人
Il Furioso all’isola di San Domingo》
展示ケース13-① 
ドニゼッティのオペラ《トルクワート・
タッソ Torquato tasso》

ヴォーカル・スコア
1833年、ミラノのリコルディ社に
よって印刷された。


上層階級の登場人物の代わりに、慣れ
親しんだ階級の人物として、ドニゼッ
ティは
タッソの街にこの作品を捧げた。
1833年秋、ローマのヴァッレ劇場
で上演される。

寄贈者不明
展示ケース13-② 
ドニゼッティのオペラ《サン・ドミンゴ島
の狂人 l Furioso all’isola di San Domingo》
ピアノ用のスコア
1833年?、ミラノのアルターリア社に
よって印刷された。

1833年のカーニバルのシーズンに、
ローマのヴァッレ劇場のためにドニゼッ
ティが書いて大成功したオペラのピアノ
用のスコアの表紙。
寄贈者不明。
2019年5月1日

ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース12

展示ケース12
オペラ《愛の妙薬 L’elisir d’amore》
展示ケース12ー①
フェリーチェ・ロマーニ Felice Romani に
よる
オペラ《愛の妙薬》の台本

1832年、ミラノのガスパレ・トゥルッ
フィ社
によって印刷された。
ミラノのカノッビアーナ劇場の1832年
春のシーズンのためにドニゼッティが
書いた
《メロドランマ・ジョコーゾ》の
リブレットで、
オペラは大成功を収めた。
寄贈者不明
展示ケース12ー②
アレッサンドロ・サンクイーリコ
(1777-1849)
による舞台美術画
アディーナの農場の入口
水彩による石版画、ミラノの G.リコル
ディ社


《愛の妙薬》の第一幕、第1景-第3景
1832年、ミラノのカノッビアーナ劇場
春のシーズン

ジュゼッペ・ビエッティより寄贈
(1936年)

展示ケース12ー③
アレッサンドロ・サンクイーリコ
(1777-1849)
による舞台美術画
アディーナの農場の内部
水彩による石版画、ミラノの G.リコル
ディ社


《愛の妙薬》の第二幕、第1景-第3景
1832年、ミラノのカノッビアーナ劇場
春のシーズン

ジュゼッペ・ビエッティより寄贈
(1936年)

展示ケース12ー④
アレッサンドロ・サンクイーリコ
(1777-1849)
による舞台美術画
アディーナの農場の中庭
水彩による石版画、ミラノの G.リコル
ディ社


《愛の妙薬》の第二幕、第4景-第10景
1832年、ミラノのカノッビアーナ劇場
春のシーズン

ジュゼッペ・ビエッティより寄贈
(1936年)

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース11

展示ケース11
《アンナ・ボレーナ Anna Bolena》
展示ケース11ー①
フェリーチェ・ロマーニ Felice Romaniに
よるオペラ《アンナ・ボレーナ》の台本 

1830年、ミラノのアントーニオ・
フォンターナ社によって印刷された。


これは、ミラノのカルカノ劇場から、スカ
ラ座との競合の中で、1830年~31年
カーニバルのシーズンのためにドニゼッ
ティに依頼された、トラジェディア・
リリカ(叙情悲劇)
のリブレットである。
結果的に、この作品はドニゼッティの
代表作の一つとなった。

寄贈者不明
展示ケース11ー②
アレッサンドロ・サンクイーリコ
(1777-1849)による舞台美術画
アンナの部屋に続く広間
水彩による石版画

アンナ・ボレーナの第1幕9場~16場の
舞台
(ミラノのカルカノ劇場 1830年
~31年のカーニバルのシーズン)

ジュゼッペ・ビエッティより寄贈
(1936年)
展示ケース11ー③
ルイ=ピエル・アンリケル=デュポン
Louis-Pierre Henriquel-Dupont
(1797-1892)画

アンナ・ボレーナの衣装を着たジュディッ
タ・パスタ

アクアティント版画でエッチング パリの
Rittner & Goupil 社によるもの
(1832年)


もっとも有名なプリマドンナのための大役
の一つアンナ・ボレーナは、彼女のために
書かれた。

寄贈者不明
展示ケース11ー④
アレッサンドロ・サンクイーリコ
(1777-1849)による舞台美術画

エントランス・ホール
水彩による石版画

《パリのウーゴ伯爵》の第2幕の舞台
1832年に、ミラノのスカラ座の春の
シーズンのために、ドニゼッティに
よっ
て作曲されたトラジェディア・リリカ
(叙情悲劇)。


ジュゼッペ・ビエッティより寄贈
(1936年)

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2018年10月27日

ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース10

展示ケース 10ー①
「愛する者を愛さずにはいられなくする愛 Amor ch’a nullo amato」
歌とピアノのための歌曲
自筆譜 1843年

ダンテの『神曲』の有名な一節に曲を
つけて、ジョヴェンニ・スコッティ
男爵夫人に贈られた。

ベルガモの慈善協会 Congregazione di
Carità 所有。
バゾーニ・スコッティ Basoni Scotti 男爵夫人より寄贈
展示ケース10ー②
ダンテの詞に書かれた2声と弦楽四重奏の
ための「アヴェ・マリーア」

1844年作曲
ミラノのルッカ社による印刷、出版

1844年、当時、ローディ(ミラノ近郊
の小さな街)の裁判官で、ドニゼッティの

弟子であり友人だったアデルソン・ピア
チェッツィ Adelson Piacezzi が、
1497年に
出版されたダンテの『神曲』
の貴重な版を、ドニゼッティに贈った。

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース9

1822年 – 1845年
オペラ作曲家としてのキャリア期
 
アントーニオ・ベオルディ
Antonio Beordi 作
ドニゼッティの肖像画
石版画(ローマ)1827年

この肖像画は、ドニゼッティの師マイル
に献上された。

絵姿から、マイルの立派な弟子だと認識
でき、
ドニゼッティの成長の勢いが見て
取れる。

ローマのガブリエッラ・ロッカ・フラン
チーシより寄贈(1951年)
サルヴァドーレ・カンマラーノ
Salvadore Cammarano (1801 – 52) 作

「ナポリの海」
油絵

1834年に劇場詩人(台本作家)となる
前は、カンマラーノは画家であり、
舞台
美術家でもあった。彼の父親、ジュゼッペ
(1766 – 1850)は画家として
ひじょうに
有名で、ナポリの王立美術学校の教授を
務めていた。

ベルガモの市民銀行より寄贈(1988年)
ドメーニコ・ジラルドーニ
Domenico Gilardoni によるリブレット

オペラ《8ヵ月を2時間で Otto mesi in
due ore》

ナポリのシモニアーナ印刷所にて印刷

このオペラは、1827年の夏のシーズンに
おけるナポリの
ヌオーヴォ劇場のために、
ドニゼッティによって曲が付けられた。
ジョヴァンニ・シュミット
Giovanni Schmidt によるリブレット

オペラ《エルヴィーダ Elvida》
1826年、ナポリのフラウティーナ印刷所
にて印刷


1幕もののこのオペラ・セーリアは、
1826年7月6日に、ナポリのサン・カルロ
劇場での
ガラ公演のために、ドニゼッティ
によって作曲された。
この日は、女王の誕生日であった。
サルヴァドーレ・カンマラーノによる
リブレット

オペラ《カレーの包囲 L’assedio di
Calais》

1836年、ナポリのフラウティーナ印刷所
にて印刷


このオペラ・セーリアは、1836年11月
19日に、ナポリのサン・カルロ劇場での

ガラ公演のためにドニゼッティによって
作曲された。

この日は女王の聖名祝日であった。

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース5

展示ケース5
印刷されたバルトロメーオ・メレッリに
よる台本
《小さな名辻音楽師たち I piccoli virtuosi
ambulanti》
学生時分からドニゼッティは、マイルが
学校の年度末の修了コンサートとして作曲し、オーガナイズした喜劇作品の中で歌っていたが、勉強を終えた今、駆け出しの
作曲家として、この作品に参加している。
所有者不明。
3声のための「キリエ Kyrie」
ドニゼッティ作曲
手書きのオリジナルの楽譜、1820年
作曲?

ボローニャの勉強を終えて戻ったドニゼッティはベルガモのサンタ・マリーア・マッジョーレ教会や他の教会のために、たくさんの典礼用の曲を作った。
ベルガモの慈善協会 Congregazione di
Carità 所有。 
ドニゼッティ作曲「クレード Credo」
手書きのオリジナルの楽譜、1820年
10月18日。

アントーニオ・クワレンギと、彼を通して知り合った有名なテノールのジュゼッペ・ヴェガノーニの避暑地のアルメンノで作曲された。
ベルガモの慈善協会 Congregazione di
Carità 所有。

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース6

展示ケース6
ヴァイオリンとピアノのための6つの
変奏曲の表紙
ヴァイオリンとピアノのための6つの
変奏曲
ドニゼッティ作曲
手書きのオリジナルの楽譜

この作品は、ベルガモの貴族で音楽愛好家のゼネローニに献呈された。チッタ・アルタの彼の自宅で、しばしば「音楽の夕べ」のサロンが開催されていた。師マイルを通して、ドニゼッティもそのサロンに入ることが出来た。
ドニゼッティはゼネローニのサロン「音楽の夕べ」のために、一連の四重奏曲を作曲した。展示されているこの作品の楽譜の余白に、「しばしカッラーラ学校の生徒だったドニゼッティ」という描写がある。次のページにはジュディッタ・パガニーニという女性の名前が書かれている。おそらく、バイオリン奏者アンジェロの娘で、青年
ドニゼッティの最初の女性と思われる。
所有者:不明

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース7

展示ケース7
絹地に印刷されたリッカルディ劇場によるお知らせ(1820年)
1820年の、見本市のシーズンのプリマドンナ、カロリーナ・マーニが、プログラムにドニゼッティのアリアを挿入するだろうとある。
バルトロメーオ・メレッリ Bartolomeo
Merelli による、オペラ《ブルグントのエンリーコ Enrico di Borgogna》のリブレット。
1818年、ヴェネツィアのカザーリ社によって印刷された。
オペラ《ブルグントのエンリーコ Enrico di Borgogna》は、ドニゼッティがヴェネツィアのヴェンドラミン(現在のゴルドーニ)劇場でデビューした際の作品。
所有者:不明
バスのためのアリア
「敵への慈悲 La pietade col nemico」
自筆の楽譜 1818年?

おそらく1818年に、リッカルディ劇場の見本市のシーズンに上演された、ステーファノ・パヴェージによる《古代ゲルマン民族ケーショ》というオペラに挿入するために書かれたと思われる。
所有者:ベルナルディーノ・ザネッティ(ベルガモ)

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2018年3月31日

ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース8

展示ケース8
ラッファエーレ・ダウリア Raffaele D’Auria (1799 - 1859)画
ドニゼッティの肖像画 1824年?
石版画(ナポリ)

この肖像画は若きドニゼッティがナポリにおいて
名が知られたことを証ししている。
ジョヴァンニ・ビエッティより寄贈 (1934年)
アレッサンドロ・サンクイーリコ Alessandro Sanquirico (1777 – 1849)による舞台美術画
オペラ《キアーラとセラフィーナ Chiara e Serafina》の「荒廃した広間」
カラーの石版画(ミラノ)1825年

セミセーリオのオペラ《キアーラとセラフィーナ》の第一幕・第12-20景
1822年10月にミラノのスカラ座において初演された。
ヴィルテル・トスカニーニより寄贈(1951年)
アンドレーア・レオーネ・トットラ Andrea Leone Tottolaによる台本
《アルフレード〔アルフレッド〕大王 Alfredo il Grande》
印刷 Tipografia Flautina(ナポリ)1823年

ドニゼッティが1823年7月に、ナポリのサン・カルロ劇場でデビューしたオペラ・セーリア
寄贈者不明
バルトロメーオ・メレッリ Bartolomeo Merelliおよび
ヤコポ・フェッレッティJacopo Ferrettiによる台本
《グラナダのゾライデ》
ローマのプッチネッリ社による印刷 1824年 
1822年のカーニヴァルのシーズンに、ローマのアルジェンティーナ劇場でドニゼッティが
デビューし成功を収めたオペラのセコンド・バージョン
(1824年カーニヴァルのシーズンに上演)
寄贈者不明

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ドニゼッティ博物館ガイドブック(改装後) 展示ケース4

展示ケース 4
ドニゼッティ作曲。
手書きのオリジナルの楽譜。

ボローニャのフィラルモーニコ学校における、ドニゼッティの対位法の勉強に関する教材。
所有者不明。
ドニゼッティ作曲
「こだまの歌 Canzonetta con l’eco」

手書きのオリジナルの楽譜。
1817年8月27日、ボローニャ。

室内用の声楽作品で、おそらくボローニャの誰か音楽愛好家のために書かれた曲。
所有者不明。
ドニゼッティ作曲「シンフォニア」ハ長調
手書きのオリジナルの楽譜。
1816年11月24日、ボローニャ。

ランベルティーニの館で行われていた集りの、日曜コンサートのために書かれた作品。ドニゼッティが滞在していた先のトンマーゾ・マルケージが指揮をした。
所有者不明。

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